マッサージ店と美容室のマーケティング

あるマッサージ店の店主から相談を受けた。

 

売り上げ不振に困っているという。

そんで、DM送ったり、ディスカウントしたり策を考えているらしい。

近くに競合店は4、5ある。しかも競合の方が入りやすい店構えでおしゃれ。

 

何かいい方法はないだろうか。

 

内心そんなん知るかと思ったし、いきなり言われても。

 

一瞬頭を過ったのが、美容室と似ているなと。

労働集約産業で、現金商売、価格も似たり寄ったり。

 

一つ大事なのが、人。

 

私が美容室を選ぶ場合、価格、店の雰囲気もあるが、一番は誰に切ってもらうか。

つまり、店というより、担当してくれる人。

一回行って、なんか違うなと思えば、店を変えるのが普通だし、嫌だなと思った店には次は行かないだろうし。

 

業界としては、従業員が独立して客がそっちに流れてしまうということもよくある。

 

人に客が付くのであって、新規客より固定客を増やしていかなければならない。

 

その店は業歴も長いため、ディスカウントだけでは、一時的に客は増加するだろうが、これまで通り固定顧客は望めない。ましてや、競合が多い。

 

この店の問題点は、おそらく、サービス内容であろう。

技術的なことは他と変わらないだろうが、客とコミュニケーションがうまくいってないんだろう。店主もその点理解するとともに従業員にその点教育しないといけないと思う。

 

こんなことは口が裂けても言えないカバ

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a sleeping hippopotamus at UENO Japan